在日韓国人(特別永住者)の帰化申請

帰化申請

先の投稿記事で帰化の許可要件(条件)の中の「日本での在留期間」が短縮される方として、「在日韓国人・朝鮮人(特別永住者)」「日本人の配偶者」を示しました。

ここでは、在日韓国人の方について、在留状況やこれまでの相談内容も含めて紹介します。

 

日本・福岡・北九州の外国人の状況

2014年の数値で少し古いですが、日本に在留している外国人の状況、特に「帰化申請」が多い在日韓国人の面を簡単に説明します。

*帰化申請の国別では、「韓国人が3~4割」「中国人が3~4割」「その他は東南アジアの方」となっています。

日本には「約230万人」の在留資格(ビザ)を持った外国人が住んでいます(観光・短期出張等は除く)。

福岡県は「約6.2万人(2.7%)」で都道府県別では9番目です。

福岡市は「約3.1万人」、北九州市は「約1.2万人」です。

特別永住者は、全国では「約34万人(14.9%)」、福岡県では「約1.3万人(20.6%)」で、福岡県は全国よりも特別永住者が多く住んでいます。

また、福岡市と北九州市の在留資格者の国籍の点で見ると、

・福岡市は中国人の方が韓国人よりも多い(中国人:11,421人、韓国人:6,117人)。

・北九州市は韓国人の方が多い(中国人:3,032人、韓国人:4,914人)。

 *北九州の隣接市や下関市も同じく韓国人が多いです。

ちなみに全国では中国人が多いです(中国人:約68万人、韓国人:約46万人)。

これから推察すると、福岡県は在留している外国人の中の「特別永住者」の割合が多く、特に北九州市及び周辺は多いことがわかります。

 

 

在日韓国人の帰化申請の理由

在日韓国人の方のような「特別永住者」は、このままの状態でいるか、日本に帰化するかを非常に迷われていると思います。

日常生活の面ではどちらでも大きな差はありませんが、やはり感情的な面や制度的な面で悩まれると思います。

「特別永住者」のままの方は、「母国・民族への誇り・愛着」、「いずれ母国に戻りたい」、「母国に多くの親戚がいる」などの理由があるかと思います。

「帰化」を希望される方は、「日本の政治に参加したい」「日本のパスポートは便利」などがあると思います。

特に在日韓国人の方は、日本で生まれ育った方が大半なので、逆に日本国籍を持っていないことが不自然と思っている方も多いと思います。

就職の前に」、特に公務員になるためには日本国籍が必要です。

結婚の前に」、特別永住者であっても手続き上は「国際結婚」になり、いろいろな書類の入手や手続きが必要になります。

子供のために」、韓国籍のままでは日本に戸籍がないので子供を日本の戸籍に入れたい場合に必要になります。

この間相談を受けた方は、20代のお子様を3人お持ちなのですが、自分たちは韓国籍のままで良いが、子供達には、結婚や就職の面で日本の国籍を取得させたいとのことでした。

あくまでも本人の意思が重要ですが、親として子供に日本国籍を取らせたいと思っている方は多いと思います。

 

 

 

帰化申請は、今後の生き方・生活において重要な決断になります。

当事務所では、まずはお気持ち・お考えを良くお聞きして、アドバイスを行い、十分に納得して頂いてから手続きのご支援をさせて頂きます。

また、将来的に帰化をお考えの方は、相談に来て頂ければ、現時点で最短で申請するための今後の注意点などの助言をさせて頂きます。

 

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