2019年6月14日(金)に東京に本社がある「経営改善・事業再生」を行う「(株)事業パートナー」の定例会の一つである「パートナークラブ」の研修会で「外国人の就労」に関するお話をさせて頂きました。
この会は、全国の「税理士・コンサルタント」の方の集まりで、中小企業と接点を持つ方々です。
講演のタイトル:
外国人財を戦力に、未来に挑む 外国人財の活用
~ 社会貢献・ビジネスとして:専門家の役割 ~
<全国展開>
ホームページ経由で、福岡、九州だけでなく全国や海外からも問い合わせが多く入っています。
特に、「特定技能」の「登録支援機関」に認定されてからは更に増えてきています。
現在、外国、特に「フィリピン」から「優秀な人財」を日本の企業に送り出す準備を進めています。
*「フィリピン人財」に関しては、別途、ホームページで紹介します。
一方、受け入れ企業の開拓が必要になり、福岡県の企業だけで対応できるかが課題になります。
直近は「外国人の雇用」に関して検討を行う企業は増えてきているように思えますが、福岡県、特に北九州はまだまだ本格的な動きになっていません。
そこで企業の発掘として、全国的な展開の検討を開始しました。
第一弾として、知り合いの社会保険労務士の方からの依頼を受けて、3月31日(木)に東京で「外国人の就労」に関してお話をさせて頂きました。
そして、今回、(株)事業パートナーだけでなく、当社((株)事業パートナー九州)と同様の活動を行っている「(株)事業パートナー東海」「(株)事業パートナー東京」の税理士、コンサルタントの方に「外国人の就労」に関して紹介しました。
東京都、大阪府、愛知県、長野県、福岡県、熊本県、長崎県から参加されていました。
今回は特に連携のお願いはしませんでしたが、今後、全国展開の拠点として検討していきたいと思っています。
<次世代への期待>
神奈川県の「K大学」の国際関係の学科の3年生3人が上記の「(株)事業パートナー」の研修に参加しました。
ゼミのテーマが「外国人労働者の現状(課題)」とのことです。
当社のホームページ経由で「外国人の労働者の課題」を教えて欲しいとの依頼が先月にありましたが、対応する時間がないので、今回の研修にお誘いしました。
「大学の講義よりもわかりやすくおもしろい」との評価を頂きました。
「外国人との共生:これを実現するためにはどうしたら良いか」という難しい質問を受けました。
「お互い(日本人ー外国人)相手をよく理解すること」これがスタートと回答しました。
そのためには、一方的ではない双方的な対話(コミュニケーション)が必要と付け加えました。
若い方が、今後の進化したグローバル社会の中で、「外国人との共生」に何らかの形で取り組んで頂ければと願っています。
最近、毎月、数回、「外国人に関する講演」をさせて頂いています。
ある「外国人を企業への斡旋を行っている方」とお会いしたときに「奴隷商人」と自己紹介されて、驚きと不快感を感じました。
単に商売としてとらえるのではなく、「日本社会と関係する外国人」の両方の幸せを願い、共生を進めることが大事と思っています。
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