2021年01月23日
昨年の7月から順次認められていた海外とのビジネス往来の2点について、2021年1月14日から「緊急事態宣言が解除されるまでの」の間、一時停止処置がとられています。
レジデンストラック
- 例外的に相手国又は本邦への入国が認められるものの、相手国又は本邦入国後の14日間の自宅等待機は維持されるスキームです。主に駐在員の派遣・交代等、長期滞在者用です。「技能実習生」や「留学生」はこのスキームで来日が可能になりました。
- <対象国(11ヶ国)> *2021年1月14日からは全面停止
- ・タイ :2020年 7月29日 ~
- ・ベトナム :2020年 7月29日 ~
- ・マレーシア :2020年 9月 8日 ~
- ・カンボジア :2020年 9月 8日 ~
- ・ラオス :2020年 9月 8日 ~
- ・ミャンマー :2020年 9月 8日 ~
- ・台湾 :2020年 9月 8日 ~
- ・シンガポール:2020年 9月30日 ~
- ・ブルネイ :2020年10月 8日 ~
- ・韓国 :2020年10月 8日 ~
- ・中国 :2020年11月30日 ~
- *調整中:オーストラリア、ニュージーランド、
- 香港、マカオ、モンゴル
ビジネストラック
例外的に相手国又は本邦への入国が認められ、「本邦活動計画書」の提出等の更なる条件の下、相手国又は本邦入国後の14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可能となる(行動制限が一部緩和される)スキームです。主に短期出張者用です。
<対象国(4ヶ国)> *2021年1月14日からは全面停止
- ・シンガポール:2020年 9月18日 ~
- ・韓国 :2020年10月 8日 ~
- ・ベトナム :2020年11月 1日 ~
- ・中国 :2020年11月30日 ~
最近の来日者数
・2020年10月:約 35,000人
・2020年11月:約 66,000人
・直近の2021年1月4日~10日
ベトナム:6,794人 *8割以上が技能実習生
中国 :3,271人 *留学が5割、技能実習生が4割
レジデンストラックの運用で、日本への来日が遅れていた「技能実習生」や「留学生」が来日することができましたが、今回の一時停止処置で再び止まることになりました。
また、「特定技能」人材の来日もさらに遅れて、介護施設では事業に支障がでるところもありそうとのことです。
なお、次の方は引き続き日本に入国ができますが、「PCR検査」や「14日間の待機」が義務づけられています。
・日本人の帰国者
・在留資格を保有の外国人
なお、詳細な情報は、外務省のホームページでご確認下さい
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